お出かけブログ

旦那さんの通勤用のビッグスクーターをじわじわタンデム仕様にして(◎させて)お出かけを迫る奥さんのブログです。寺社への参拝記事も書きます。

城南宮を参拝してきた

さて。

気温が下がり、紅葉が見られるようになってもきたこのところ、新型コロナウイルス感染者数が増えてきた地域もあることから第3波がと言われておりますが、この3連休中、私は2連休がとれてまして。

私「城南宮に行きたかったんだよね」
旦那さん「問題ないでしょ(その行き先とあなたがしてる行動は)」

 

まあな。

無言でお参りして、サッサと帰るのみの

参拝ガチ勢 やからな。

 

てか真面目な話、闇雲な過剰自粛が盛んになると経済が立ち行かなくなる懸念もあり、私は7月、緊急事態宣言解除後、その懸念を実際に見たのだ→ 平安神宮、知恩院を参拝してきた - お出かけブログ

春先からこれまでの学びと経験の積み重ねで得てきた予防対策を継続しながら、経済も動かす。この両立が必要なんですよね。

 

というわけで本日は、バイクでぴゅーんと 城南宮へ。

 

城南宮

西鳥居

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城南宮は、延暦13年(794年)第50代・桓武天皇平安京遷都に際し、都の安泰と国の守護を願って創建されました。城南宮とは、平安城平安京)の南に鎮まるお宮であることがいわれです。
平安後期には、白河上皇(第72代・白河天皇)や鳥羽上皇(第74代・鳥羽天皇)によって、城南宮を囲むようにして離宮(鳥羽離宮)が建てられたことで院政の拠点ともなり、城南宮はその鎮守として一層、崇められました。
このことから、城南宮の鳥居には「城南離宮」と掲げられています。


御祭神は、国常立尊八千矛神、息長帯日(比)売尊。
国常立尊(クニノトコタチノミコト)は、日本書紀にて、天地開闢(てんちかいびゃく)に際し出現された最初の神とされます。
八千矛神(ヤチホコノカミ)は、素戔嗚尊スサノオノミコト)の御子で、武勇に秀で、また経営・医薬の神でもあります。
息長帯日(比)売尊(オキナガタラシヒメノミコト)は、第14代・仲哀天皇の后であらせられる神功皇后です。

御神徳は、方除け、厄除け、車・バイクのお祓い(交通安全)など。

時季的に今日は、お子さんの七五三詣でに参られた方もちらほら見受けました。

 

鳥羽・伏見の戦い 発祥の地

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慶応4年(1868年)、ここ城南宮の一帯に布陣した薩摩藩が、京へ上ろうとする旧幕府軍を砲撃したことから「鳥羽・伏見の戦い」が始まりました。

 

真幡寸神社

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御祭神は、真幡寸大神、第15代・応神天皇

城南宮の参道にある摂社ですが、由緒ある延喜式内社です。

 

城南鳥居

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菊水若水(手水舎)

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江戸時代の初め、霊元法皇(第112代・霊元天皇)がこの手水舎の水「菊水若水」を飲まれると痛みが治ったと記録されている手水舎です。

 

「???」

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これは一体……

(版権とかいろいろ大丈夫なのか…?w)っていう、七五三詣でを祝う、謎のオブジェ。

 

拝殿

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神輿舎
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楽殿
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折にふれ、この舞台で巫女神楽が奉納されます。巫女さんが丁寧にお掃除をされていました。

 

本殿
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この本殿の中にも摂社がたくさんあるのですが、これより先は、撮影禁止。

 

御朱印

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城南宮の御朱印と、真幡寸神社の御朱印

いずれも直接書いてもいただけるのですが、今回、見開きの記念御朱印もいただきたかったので順に収めたく、真幡寸神社の御朱印は書き置きで拝受しました。


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こちらがその記念御朱印

今年は、第44代・元正天皇養老4年(720年)に日本書紀が撰上されてから1300年目にあたること、「城南離宮皇神」という尊号が奉されてから150年を迎えることを記念した、令和2年限定の御朱印です。

国常立尊八千矛神のお姿が描かれています。

また、城南宮では、毎朝の日供祭において、この度の新型コロナウイルス新薬の早期開発、医療従事者の安全、感染症の終息を祈願されているそう。そう、八千矛神は、医薬の神様でもありますから。

なお、城南宮は、四神相応・京都五社めぐりでは「南の朱雀」にあたります。

「四神相応」関連記事 hurrah.hatenablog.com

【リンク】城南宮 | 京都の南、方除け ・厄除けの祈祷、車のお祓いの神社。巫女が神楽を舞い、庭園は花と紅葉の名所です

 

お昼ご飯はこちらでいただきました。

ホテル ルビノ京都堀川

レストラン・ブランヴェール

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ジャジャーン!ホテルランチです!

てか実は、お正月のおせちを予約しがてら来たのですが、おせちの予約はすでに完売していました。

早っ!ww

残念なような、でもこうして経済が回ってることが垣間見え、安心したような。笑

また、入り口での手指アルコール消毒の徹底、テーブル間の距離を空ける(これは普段からのレイアウトかもしれないが。空間にゆとりを持たせたホテルのレストランなので)など、基本の感染症予防対策に加え、従業員の方はマスクの上からフェイスシールドをされていました。

フェイスシールドだけでは大した効果は望めない が、マスクと相乗することで念には念を入れておられるのかもしれない。

てか、あれ暑いんですよね。私も緊急事態宣言のさなかにも営業を止められない(食品・日用品・医薬品の小売業)職場でマスクの上から装着していたからわかる。従業員の方々、お疲れさまです。ありがとうございます。

 

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私はランチコースのサーロインステーキを。

 

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旦那さんは日替わりランチのポークカツレツを。ちょっと写真がぼけてる。笑

 

美味しかったです。御馳走さまでした。

【リンク】レストラン | 京都市上京区のホテル ルビノ京都堀川