さて。
ようやく 過日、参拝できなかった三千院→ (前編)京都大原に嫌われ、滋賀草津に好かれた日 - お出かけブログ をお参りしてきました。
前回の経験から、今回は道中で先にお昼を食べて行った(笑)のですが、大原・三千院に着いても前回ほど人は多くなく、よく考えたらあの日は4連休の中日だったよね、など話しつつ、バイクでぴゅーんと連れてもらい。
三千院門跡(梶井門跡)
三千院は延暦年間(782年〜806年)比叡山に建立されたのが起源で、平安後期以降、皇子皇族の方々が門主をつとめられた門跡寺院です。
何度か移転をされており、明治維新以降、現在の大原に移られました。古くは「円融房」と称されていて、三千院と改称されたのは近年、明治4年のこと。
先日お参りした青蓮院と合わせて、とあわせて、天台宗・三門跡、京都五箇室のひとつです。
御殿門
参拝受付
ここから客殿・宸殿へと続きますが、堂内は撮影禁止につき、客殿の回廊から、お庭を。
聚碧園
紅葉が始まっていましたが、まだ見頃には遠い感じ。
福銭
宸殿をお参りした後、お受けしました。
宸殿を下りてから先は、またお庭へと続き、
有清園
往生極楽院(本堂・重要文化財)
こちらに安置されている「国宝・弥陀王尊(阿弥陀三尊像)」も撮影禁止なので、お堂の裏側を。笑
わらべ地蔵
ガイドブック等で有名な可愛らしいお地蔵さまですが、えっ?どこにいる?
ズームにしてみると、
よく見かけるショットになりました。笑
柵があって近づけないので、あのショットは皆、ズームで撮られていたんですね。
弁財天
琵琶を弾いておられます。芸術・音楽の神様。
金色不動堂
ちょうど、もみじ祭・金色不動明王の御開扉をされていました。
「金色不動尊」の期間限定御朱印と「聖観音」の御朱印を拝受しました。
さらに、順路に沿ってまたお庭を見て歩き、
慈眼の庭
青龍院のお庭も森の迷路感があったけど、三千院もなかなかの森の迷路感がある…
ところどころ石段があるため、車椅子用の通路も設けてあります。
円融房
円融房の御本尊「薬師如来」の期間限定御朱印を拝受しました。西国薬師四十九霊場の四十五番、
以前、仁和寺さんも仰っていましたが、
「御朱印は記念スタンプやないからね?」
名刹のガチギレ、ふたたび。
園融蔵
襖や掛け軸、不動明王像、観音像などの宝物(重要文化財)が展示されています。
往生極楽院の舟形天井にある、天井画の復元模写が圧巻でした。
【リンク】天台宗 京都大原三千院
私が参拝している間、付近を探索してくるとの旦那さんとは別行動で、聞くと三千院の先にある「音無の滝」を見に行ってたらしい。
音無の滝が流れ込む「律川」と、並行する「呂川」が、三千院を挟んで北と南に流れているのですが「呂律がまわらない」の語源はここにあります。話が長くなるので割愛しますが、興味があれば調べてみてください。
また、大原の手前、静原は「コスモスの里」として有名で、三千院に行く前
私「コスモス咲いてるかな。コスモス好きなんよね」
旦那さん「どうだろうね〜」
と立ち寄ってくれた。
静原 里の市
スマホ閲覧での画像は特にわかりづらいかも知れませんが、端から端までがっつり施錠してありました。
絶対に入らせるまいという圧が強いwww
なので、道路端から遠目に眺める。
「コロナでやめてるのかもしれないね?」
「そうだね〜」と言いつつ、
妻にコスモスを見せてあげたかった旦那さんは不完全燃焼 のようでした。笑
見れたよ!見たよ!
ありがと♡笑
※帰ってから調べてみると「静原・里の市」は日曜朝市で、13時まで、でした。
なお、大原でも、ちらほら見かけました。
ありがと♡笑
お昼ご飯は、鴨川(賀茂川)西岸のこちらでいただきました。
ラー麺 天笑
一見、ラーメン屋さんには見えない、純和風の店構えが、辺り(西賀茂)の閑静な景観に馴染んでいました。5ヶ月ほど前にオープンされたばかりだそう。
背脂チャッチャの「京都ラーメン」でした。
美味しかったです。御馳走さまでした。