さて。
初詣は三が日、または松の内に、など巷で言われてもおりますが、私は毎年アバウトでして。笑
そもそも今の仕事に就いてから、正月休みは「元日の休業日のみ」という生活を長らく過ごしてきたので、その貴重な休みは「どこにも出かけず、自宅で家族とダラダラしたい」と。
だがしかし!今年は会社が年始連休に踏み切ったため、10年ぶりの3連休(かなり嬉しい)となりましたが「やっぱり、自宅で家族とダラダラしたい」と。
特に今回は、自治体からも「混み合う時期の初詣は避けて」という要請も出ていたので、例年にも増して「慌てて行かなくてもいいか〜」と。
てか、実は先週、平日の仕事休みの日にお参りに行こうと思っていたのですが、寒波襲来 で先延ばしにしていて、寒さがゆるんだ本日、行くかと思い立ち。
って、ね?
ほんとこんな感じなんですよー。アバウト。笑
というわけで、初詣は、ふと呼ばれたこちらへ。
御金神社
御金神社と書いて「みかねじんじゃ」と読みます。
金ピカの鳥居。キラキラです。
鳥居をくぐった正面に、すぐ本殿があります。
御祭神は、金山毘古命(カナヤマヒコノミコト)、天照大御神(アマテラスオオミカミ)、月読命(ツキヨミノミコト)
主祭神であらせられる金山毘古命は、伊邪那岐命(イザナギノミコト)と伊邪那美命(イザナミノミコト)の神産みによって誕生された皇子にして五元陽爻(天の位)第一位の神で、金・銀・銅をはじめとする金属類、鉱山、鉱物(鉱石)の守護神です。
御神徳は、金運・招福・開運、など。
元は、個人のお屋敷の敷地内にある「邸内社」として祀られていましたが、邸内社でありながらも参拝者が絶えず、明治16年、崇敬者や近隣の方々などにより、現在の社殿・境内が建立されました。
なお、社務所は夕方に閉まりますが、参拝は24時間、いつでもできます。(ただし、住宅地でもあるので、夜間は特にお静かに)
本殿裏の末社へも参拝案内が。
福包み守り
中はこのようになっています。社紋である「金」の印は職人さん手作業の金箔の押印で、毎日、数に限りがある授与品です。
「宝くじを入れておいたら当選した!」という話をたびたび聞くのですが、私は宝くじは買わないので、ダイレクトな福包みで「諭吉さん」を収納しておきました。笑
こちらが通常の御朱印。
「鳥居」と「金」が、金色で押されています。
こちらは特別御朱印(数量限定)
御神木の銀杏を型取り、金箔装飾の伝統技法を用いて、職人さんの手作業でひとつひとつ丁寧に仕上げられています。
そう、この銀杏の葉型、金箔なのです。ゴージャス。
特別御朱印が挟んである台紙もさすが、豪華。
【リンク】トップページ | 御金神社
続きまして、普段からよく詣でている、こちらへ。
「庭かwww」というぐらいしょっちゅうフラリと来ている、神泉苑。
いや実際「お庭」なんですけどね。
「禁苑」(第50代・桓武天皇の平安京遷都に際して造営された、かつて歴代天皇の庭園)です。
神泉苑については、もう何度も記事にしているので、御由緒などはこちらをご覧ください。
本日、初詣で神泉苑をお参りしたのにはわけがありまして。
恵方社
御祭神は、歳徳神(トシトクジン)
毎年、その年の恵方に向けて、社の台座が回されます。今年の恵方は巳午(南南東)
利生殿(本堂)
第110代・後光明天皇ゆかりのご本尊、聖観音菩薩にも年始のご挨拶をいたしまして。
今回は、平安京聖蹟の御朱印と、恵方社の金墨御朱印を拝受。恵方社の金墨御朱印は、年始1月1日からの限定御朱印です。
昨年8月、お参りしたときに拝受しました。
【リンク】神泉苑
昨年より、新型コロナウイルスとの闘いで世の中が一変しましたが、初詣に際し、自分なりの今年の目標をご報告しました。
どんな目標か?
それは、神様、仏様のみがご存じのヒミツ。笑
御金神社から呼ばれたので、御金神社がある西洞院通(にしのとういんどおり)沿い、神社からほど近いこちらのダイニングカフェに行ってみたかったのですが、出立がランチタイムの終わるぎりぎりになりそうだったので、今日は断念しました。なので、お店の紹介だけですが、
Dining+Cafe&Bar閏(うるう)
DINING+CAFE&BAR 閏(二条城/イタリアン) - Retty
またトライしたいです。