さて。
以前から、日吉ダムを見てみたくて、昨夜、旦那さんに話していた。
「日吉??日吉って、美山じゃん!ww」
「美山の方面と思うと遠いなと思うでしょ?!美山って思わない!日吉、日吉!ww」
日吉ダムは、京都府北部から保津峡(亀岡)、嵐山へと流れ、伏見で鴨川と合流、さらに宇治で木津川・宇治川と合流、やがて大阪の淀川と合流する、淀川水系・桂川(一級河川)の中流にある貯水ダムです。
最近では「平成30年7月豪雨(西日本豪雨)」の際、建設後初めて、非常用洪水吐きゲート(クレストゲート)を開放し、災害対応にあたられたことでも有名です。
そのインタビュー記事を見つけたので、ダム好きの方はぜひ。
【リンク】恐ろしかった西日本豪雨 その時日吉ダムは…。今こそ防災について考えよう - KYOTO SIDE 〜知られざる「京都」の魅力を発信〜
と、そんな危機的状況を乗り切ってくれたダムを見てみたかったんですよね。
実際、乗り切ってくださったのはダムの職員さんであったり、さらには、建設に携わってくださった方々なんですけど。
というわけで、いざ日吉ダムへ!
行きは、金閣寺方面から北上し、京北から周山街道(国道162号)を走りました。
周山街道、通称162(いちろくに)は、昔からバイカーが好むツーリングロードです。
最も、昔は「バイカー」とかシャレた感じで呼ばれてはいなくて「峠族」とか「走り屋」とか言われていたが。笑
なので、やはりバイク乗りさんとすれ違うことも多く、先日「琵琶湖岸のさざなみ街道」を走ったとき→ (後編)京都大原に嫌われ、滋賀草津に好かれた日 - お出かけブログ 同様、何台か「ヤエー」してくれはって、旦那さんも「スッ」と手を上げて応えていた。
そして私はまたしても、旦那さんが手を上げるまで「ヤエーしてもらってる」ことに気づかなかった。
どんだけ「ボケー」っと乗ってるのか。
余談だが、旦那さんはいつも優しくて穏やかでカッコいいんだけど、
今日、またカッコいいとこ見ちゃいました♡
なんか、運転中、減速しながら右手を下方に差し出さはって(どうぞ、と)すると、後方のバイク乗りさんがスーッと追い抜いていった後、手を上げられ(ありがとうの意?)それに対して、旦那さんが手を上げて応え(どういたしましての意?)
なにこの紳士たち。
私は車の免許は持ってないがバイクの免許は持ってて乗ってもいたので、公道ではある程度、前後車と調和しながら走らないと危ないことや、事故や渋滞を起こすことになるのも知っている。
でも、今は後ろに乗ってるだけなので「カーブ怖いからゆっくり走って」とか急に勝手なことを言う私(愛する妻)のことも尊重しつつ、後続の妨げにならないよう気を配ってはるんですよね。
好き♡
てか、惚気いらんから
話を先に進めろ!ww
はい!サクサクいきます!ww
道の駅スプリングスひよし
さすがツーリングロード。
駐車場にもバイクが50台ぐらい?停まってた。
温泉もあるみたい。お米とか丹波の黒豆とかワインとか日吉の陶芸品とか、いろいろ販売されていて、キャンプもできるみたい。
【リンク】スプリングスひよし
ダムの周辺は公園(広場)にしてあるので、行楽で来てる人もいた。でもなんせ広いので、密になることも無く。
だが我々は「ダムを見に来た」ので、ダムに向けて進む。
突然、現れたお知らせ
「ダムの最大放流時にはここまで水が増えます」
それ、知りたかった!
万感の思い。
旦那さん「この上を歩いてる人が見えたけど、上にも行けるのかな?」
私「職員さんじゃない?てか私、高所恐怖症やから無理wwダム湖も見たいけど高いとこ歩くの怖い!ww」
帰りは、周山街道(162)を南下して、高雄・嵯峨野方面から市街地に入るルートで。
だが旦那さん、走りだして、すぐ路肩に停止。
一般道と、ダムの上の歩道が繋がっていて、やっぱり歩けるらしい。
「ここから、ダム湖が見えるよ」
「ほんとだ!これがダム湖か…!」
まるで、小学校の社会科見学のよう。笑
【リンク】水資源機構日吉ダム管理所
お昼ご飯は、こちらでいただきました。
道の駅・スプリングスひよし内のレストラン。
レストラン桂川
座敷席は、4卓のうち2卓のみ使用可。
ソーシャル・ディスタンスを徹底されている。
とにかく、メニューが豊富でした。
黒豆豆乳薬膳ラーメンをいただきました。
こちら、薬膳調理指導員、中医薬膳指導員の方が在籍されているとのこと。
山中を走って来て、ちょっと身体が冷えてたのがホカホカになりました。
美味しかったです。御馳走さまでした。
【リンク】スプリングスひよし|レストラン