さて。先日の休み「バイクで何処か出かけようよ」と、旦那さんにねだっていて、前日までは それもいいかな と思っていたようだが、当日になると めんどくさくなってきた ようで、見るからに腰が重そうにダラダラし始めた。
そもそも、旦那さんは バイク乗りではなく、バイクに乗る(乗せてもらう)のが好きな奥さん(私)によって「通勤用に買ったビッグスクーターをじわじわタンデム仕様にして(させられて)おでかけを迫られている人」なのだ。
だが、諸事情により私は仕事が長期休み中で、自分はダラダラできる日がこれからまだまだある←こともあり、しつこく食い下がった。
私「ねー、お腹空いてきちゃったよ〜。お昼ご飯食べに行こうよぅ」
旦那さん「何食べに行きたいのよ」
しまった。考えてない。
私「……ラーメン」
旦那さん「ラーメンなら近くで食べて来なさいよww」
違うんだ!お腹も空いてるしラーメンも食べたいんだけど、バイクでぴゅーんと 出かけたいのだ!
「何処のラーメン屋さんに行きたいのか?」と聞かれ、プチお出かけが出来る且つ、めんどくさがってる旦那さんが渋々OKを出しそうかもと思う辺り(片道20分?)を提示してみたが「遠いわ!ww」と却下され、すると旦那さんのほうから「あそこはどうか?」と、あるお店を提案された。
たいしてお出かけにもならない距離なんだが、ここでNOを言うと破談になってしまうと判断した私は、百歩譲って妥協した。
「百歩譲ってはるのは旦那さんのほうではwww」
という読者さんの声が聞こえてきますね、ええ。
というわけで、バイクでぴゅーんと こちらへ。
京一本店
餃子の王将・本店(四条大宮)の真隣に昔からあるお店で、その存在は知っていたものの、食べに入ったことはなかった。
長らくラーメン屋さんだと思ってたけど、普段からいろんなご飯屋さんの情報を仕入れている旦那さんによると「大衆食堂みたいなお店みたいよ。それこそ五郎さんが行きそうな」
「五郎さん」とは「孤独のグルメ」の主人公・井之頭五郎 のことで、旦那さんは前から孤独のグルメのドラマが好きで観ていて、私は最近ハマり始め、家でご飯を食べながらたまに「五郎さん(が脳内で言いそうな台詞)ごっこ」をしている。
「フルーツパフェ?そんなのもあるんだ?」(脳内五郎さん)
「壁のメニュー書きも渋ッブイな〜」(脳内五郎さん)
「う〜ん。これは迷わせてくるぞ… いや落ち着け。ここは初志貫徹、中華そばでいこう」(脳内五郎さん)
私は、名代中華そばをいただきました。昔ながらの優しいお味。
「そうそう。こういうのがいいんだよ…」(脳内五郎さん)
旦那さんは、人気メニューらしいカレー中華をいただきました。
「これは行くしかないでしょう」(脳内五郎さん)
美味しかったです。御馳走さまでした。
【リンク】ラーメンを京都市で食べるなら昭和23年創業。老舗ならではの懐かしい味「京一本店」
さて、このまま帰るのかなと思いきや、
旦那さん「晩ご飯の買い物はどうする?四条烏丸に出来たライフ(スーパー)に行ってみる?」
私「行きたい行きたーい!」
てか、断るわけがない。
バイクでお出かけ、延長。
ありがとう♡