さて。我が家には今年、大学受験生がおりますので、来たる入試に向けて目下勉強中の当人に代わりまして、旦那さんとふたりで バイクでぴゅーんと 北野天満宮へ合格祈願のお参りをしてきました。
東鳥居
正面の一の鳥居は今出川通側ですが、自転車・バイクの駐輪スペースがある上七軒側の東鳥居から。
本殿・東側
子どものころから北野天満宮はよくお参りに来ていますが、あらためて見ると見事な装飾。これが、国宝の貫禄か。
本殿(国宝)
御祭神は、菅原道真公。
太宰府へ左遷された道真公は、失意のうちに亡くなられ、その後、京の都では天候不順や政治の混乱が続き、それらの災いは、道真公の怨霊が原因だとして恐れられていました。
道真公の乳母をつとめた多治比文子(たじひのあやこ)が自宅の庭に小さな祠をもうけて道真公を拝んでいたおり、第61代・朱雀天皇の天慶5年(942年)文子のもとに道真公から「北野の右近の馬場に祀ってもらいたい」とお告げがあり、第62代・村上天皇の天暦元年(947年)現在の地に鎮座されました。
北野天満宮は、二十二社の下八社(北野社)で、社格は官幣中社です。
と、この文章は、前回(昨年末)お参りしたときの記事の まるごとコピペ です(爆)
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このブログの「寺社参拝」カテゴリーの記事で何回も出てくる 神泉苑 と 天神さん(北野天満宮)は、ほんとふらっとお参りに来ている。ちなみに、北野天満宮は、うちの実家の氏神さんです。
京都では、区域(小学校区)によって氏神さんが決まっており、むかし、母方の先祖一族代々で暮らしていた母家のあった区域の氏神さんは、祇園さん(八坂神社)でしたが、母が生まれた実家の氏神さんは、今宮神社でした。
このように、同じ家系でも「現在の住まい」の場所によって氏神さんが変わり、地元の小さな神社の氏神さんもありますが、大きくは、御霊神社(御靈神社)・下御霊神社・今宮神社・北野天満宮・八坂神社・藤森神社・伏見稲荷大社・松尾大社 と、8社に氏子が分けられています。
よって、氏神さんを聞くと「家の場所(区域)が概ねわかる」という、京都あるある。
本殿をお参りした後、勧学札と、入試・試験合格の学業守を拝受。
境内の摂社・末社の写真は、これまでの記事でも載せてきたので、今回はちょっと変わりどころで、
絵馬所
周囲の壁面や、中の天井や内側の壁面いっぱいに、これまで奉納されてきた絵馬が飾られています。
盛岡藩からの奉納も。慶応二年寅仲春吉日、とあります。
私はこの辺の教養がないので、何が何やらサッパリ?ですが、関心がある人には宝物の館なんだろうなと思う。かなり古そうな、大きなものも沢山あって、時折じっくり眺めている人も見かけます。
境内の庭園に流れる小川にかかる橋。
さながら、東映太秦映画村のセットのよう。笑
いや、逆か。
太秦映画村が「いかにもありそうに作ってる」側か。笑
【リンク】トップページ | 東映太秦映画村
昨年からふと拝受し始めた御朱印だが、4月の春日神社の参拝で帳面いっぱいになったので、御朱印帳を頂いたところ、今また再び「新型コロナウイルス感染症予防対策」で、全て、書き置きの御朱印をお渡しされている そうですが(個々に持ち込みの御朱印帳は預からない)こちらであらたにお渡しする御朱印帳には、書かせて(押印させて)もらってますのでとのことで、直に書いてくださった。
【リンク】https://www.kitanotenmangu.or.jp/sp/index.php
これで、神社の御朱印帳は3冊目になりました。
お昼ご飯は、以前来たけど「もう閉めてん笑」と言われた、こちらをリベンジ。
四川料理 盛泉苑
前に来たときは気づかなかったけど、お店の方は中国の方でした。お客さんには日本語で話されるけど、お店の方同士の会話はバリバリの中国語で、店内もめっちゃ中華なインテリア。厨房のシェフは、以前は東山の有名店に勤めておられたそう。
ビールグラスでお水が出てくるのが珍しくて、ちょっとおもしろかった。
海老と豚肉のレタス包み。
家ではあまり作らない甘辛の味付けで、美味しくて参考になった。また真似て、作ってみたい。
なにごとも「インプットを無くして、アウトプットは無い」のだ。笑
旦那さんは、あんかけ焼きそば。
私は、五目炒飯をいただきました。
念願叶い、満足満足。
美味しかったです。御馳走さまでした。
【リンク】https://amp.retty.me/r/100001163019/