お出かけブログ

旦那さんの通勤用のビッグスクーターをじわじわタンデム仕様にして(◎させて)お出かけを迫る奥さんのブログです。寺社への参拝記事も書きます。

和束町に行ってきた

さて、この記事→ 親爺のラーメン - お出かけブログの続きです。

 

7月中旬。

吉野家の定食にハマっている→ 吉野家の定食にハマる。 - お出かけブログ 私が

「こないだの牛タン定食、また食べたい」と言い、

旦那さんが(渋々。笑)バイクで連れて行ってくれた。

あの「ねぎ塩ソース」美味しいわ〜

美味しかったです。御馳走さまでした。

 

ごはんを食べ終わり、では帰ろうかとバイクで走り始めながら、

「あ、そういえば、前に実家に送った『和束町のお茶が美味しかったから、また送って』っておふくろさんが言ってて。何でも喜ぶ人だからめったに、あれ送って、これ送って、言わないんだけど、よっぽど気に入ったんだろうね。笑」

 

「じゃあ、買いに行こう!」

「えっ。今から?!和束町、めっちゃ遠いぜ?!」

 

「行ける行ける!」

「マジかぁ〜〜」

 

まあ近々、時間作って行くつもりだったし…と、ルート検索を始める旦那さん。

調べると、京都市内から伏見・宇治を越え、峠の山道を走る直線ルートで1時間40分ぐらいかかるようだった。

以前、仕事の用事で行ったときは、電車とバス(1時間に2本とかのレベル)を乗り継いで行ったそうで、自分で運転していくのは初めてらしい。

 

和束町(わづかちょう)

【リンク】 ホーム/和束町

 

京都府相楽郡、て。 郡、て。

もうあれですね、我々 洛中の人間 が、常日頃

「あのへんは もう奈良やから」

言うてる辺りだ。(コラ! 和束町からも奈良からも、コラ!)

 

と、そうして、水分補給の休憩を挟みながらバイクで向かった和束町

途中、山道にさしかかるあたりで、明らかに気温が下がったのを感じた。

めちゃめちゃ涼しい。

所々、クルマでドリフトしたタイヤの痕がアスファルトに残っていたりして「峠、攻めてるのがおる。笑」とか話したりしながら峠を越えると、山の斜面に茶畑が広がるまち(村?)に出た。

 

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バイクを降りてヘルメットを取ると、澄んだ空気に、お茶のかおりがほんのりとする。

 

お目当てのお茶の葉を購入がてら、併設の喫茶店(半、ガーデンテラスカフェ)で、ひと休み。

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和束茶屋 山甚

【リンク】 美味しい日本茶 宇治茶をどうぞ 和束茶屋 山甚

 

私は冷たいものが飲みたかったので、グリーンティー・ラテを。

煎茶好きの旦那さんは、若葉摘み煎茶「ののか」を。

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店主さん(陽気なおじいちゃま。でもちゃんとマスクしてはるw)の「美味しい淹れかた」レクチャー付き。言われたとおりにする素直な旦那さん。笑

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美味しかったです。御馳走さまでした。

 

「せっかくここまで来たから、ちょっと足を伸ばしていい?前に来たとき、行けなかった場所があって」

 

おっ?「お出かけタンデム」で、旦那さんが自分から「足を伸ばしたい」とはめずらしい。

行きましょ、行きましょ。

 

だが その「行きたい場所」が えげつなかった。

ひとことで言うと「登山」だった。

それも 45度の急斜面を20〜30分 登り続ける「前傾姿勢登山」

 

私は街中育ちかつ、体力なしのヒヨワなもやしっ子なので、毎日30分以上も野山を歩いて小中学校に通っていたチバの田舎もn…もとい、豊かなまちで育った旦那さんと違い、こうした道を歩くことじたい、慣れていない。

よって、旦那さんに手を引かれ… というか、引っ張り上げてもらう格好で、なんとか登りきった。

※車1台分ほどの狭い道で、農作業にも使われるので、お住まいの方以外は、車・バイクでの侵入禁止。登り始めの場所から少し離れた所にある、駐車場(てか無人の空き地)に「お心持ち300円」を添えて、停めさせてもらうシステム。

 

と、そうして、登って見た風景は。

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「円形茶園」という、名所らしい。

そもそも茶畑を見たのも初めてなので、それがどう「他とは違うもの」なのか?わからなかったんだが、とにかく、頑張ってここまで登ってきたんだ、という達成感はあった。

 

円形茶園

【リンク】原山の茶畑 – いいとこ和束~茶源郷~

↑「ハイキングコースとしてもお勧めです」 とか書いてる…

うそやろ… 和束町目線ではあれが「ハイキング」なのか…?

 

そんなカジュアルな感じと違いましたよ?!www

「だいぶキツいで。覚悟してきぃや(笑)」て、ぶっちゃけ書いとけwww

 

ちなみに、実際にここで畑仕事をされている方々は、軽トラで行き来しておられた。

わかる。まじ、軽トラック必須。お疲れさまです。

 

帰りは、直線の峠越えルートでなく、ちょっと回り道になる一般道ルートで、城陽方面から、バイパスに沿って帰りました。

時間的にはそう変わらなくて「行きもこっちのルートのほうがラクだったな。笑」と、旦那さん。

私は、山道を走るのも好きなので、どっちも走れて楽しかったけど。笑

 

というわけで、14時半ぐらいに出て、帰ってきたのは20時ぐらいだった。

しかし、遠かったなー。でもやっぱり、自然に触れるとリフレッシュできますね。のびのびする感じ。

和束町、また行きたいなー。

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こちらも見どころとして、有名らしい。

石寺の茶畑

【リンク】 石寺の茶畑 – いいとこ和束~茶源郷~

そう、現在の『スマホ閲覧版ヘッダー画像』は和束町なのでした。(→その後、2023年5月に再訪したので、リニューアル)

数ヶ月前からの話を追いかけ更新してきましたが、今回の記事でようやく過去の話を書ききり、今後はリアルタイムの更新となります。

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