さて本日、令和2年7月29日は、一粒万倍日、神吉日、大明日が重なる吉日です。神社の参拝は六曜の縁起に関連はなく、こうした「神吉日」をみる、ともいわれている。
…が、この「暦注下段」、根拠がなく、その弊害が多い迷信である とのことから、千年も前から何度も朝廷や政府に禁止されつつ、庶民の間でじわじわと復活を繰り返してきた「暦信仰」だそうで。…なんかすごいな。笑
でもまあ、個人的に思うのは、日取りが悪いからお参りをやめとく ではなく、お参りしようと思う・思ったときにいく で、いいんじゃないかなと。
神様も仏様も「この日に来い。この日には来るな」ではなく、いつでも「ようこそ参られました」と、お迎えくださると思いますから。笑
というわけで、神吉日には特にこだわる事なく思い立ち、水火天満宮と北野天満宮を参拝してきました。
水火天満宮
御祭神は、菅原道真公。
第60代・醍醐天皇の勅願により、道真公の神霊を勧請し、創建された水火天満宮は「日本で最初の天満宮」といわれています。
創建当初は、西陣の一条下り松(一条七本松辺り)にあったとされ、その後、現在の地に移転されました。
出世石
登天石
この石の上に菅公が現れたとの謂れ。
拝殿
この奥に本殿があります。
本殿脇に並ぶ末社
【リンク】http://suikatenmanguu.com/
続きまして、
こちらは普段からよくお参りしている
一の鳥居
御祭神は、菅原道真公。
全国約1万2000社の天満宮、天神社の総本社で、第62代・村上天皇の天暦元年(947年)現在の地に鎮座されました。
参道脇の末社・伴氏社
御祭神は、菅原道真公の御母上。
本殿(国宝)
本殿裏に並ぶ末社
御祭神は、菅原道真公、多治比文子(道真公の乳母)
初めて、道真公を「天神」としてお祀りした文子天満宮は「天満宮(天神信仰)の発祥」といわれています。
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新型コロナウイルス感染症予防対策で、その場で書いていただくのではなく全て、予め書かれていたものに日付を入れた「書きおき」をいただく様式に。
七夕期間限定のお歌の御朱印があったので、そちらも賜りました。
【リンク】北野天満宮
赴くままにお参りしました今日は、菅原道真公(天神さん)参拝ツアー となりました。
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お昼は、北野天満宮の門前のお店で、冷たい山かけ蕎麦をいただきました。
京都北野 四恩
美味しかったです。御馳走さまでした。
【リンク】
しかし、北野天満宮もガラガラだったが、
地下鉄とバスの乗り換えで通りすがった、二条城もガラガラだった。
うーーん。
先日、参拝した平安神宮と知恩院も「がら〜ん」だったし→ 平安神宮、知恩院を参拝してきた - お出かけブログ
一気に混むのも問題があり、このままの状態が続くのも問題であり、悩ましいところですね…